アメニティーモールがオープン! [建築]
今月9月29日(水)、群馬大学内にアメニティーモールがグランドオープンします。
今日、上毛新聞にも大きく出ていましたが、陰ながらお手伝いさせていただき、思い入れもあったので、大変感慨深いです。
施主であります、財団法人 同愛会の皆様をはじめ、これまで関わらせていただく中でご協力いただいたり、ご指導いただいた皆様にはこの場を借りてお礼を申し上げます。大変ありがとうございました。
この施設は群馬大学内に研修施設や診察室、コンビニやレストラン、フードコート、薬局、イベントコーナーなど
さまざまな施設で院内の患者、来院者、病院関係者、学生など、多くの施設利用者により質の高いサービスと教育の場を提供したいと
施主であります財団法人 同愛会 森下理事長の長年の思いが形になった施設です。
設計施工者である鹿島さんともいろいろ協働させていただく事でよい経験をさせていただきました。
一人の思いを中心に、たくさん人の思いが重なり、実を結んだ結果です。
ひたむきに『一所懸命』に一つの事と自分の思いを重ね、コツコツと実行してゆく事が大事だと、
改めて感じました。
(少しブログ更新がゆっくりになってきたのでもう少し頑張ります。。)
ひまわり [植物]
今日、我が家のひまわりが咲きました。種を植えた日が遅かったので他よりも少し遅い開花です。
夏らしい花で、見るだけで元気が出ます。いつか北海道で見たひまわり畑にも感動しましたが、小ぶりな一輪のひまわりも風情があります。
昔から自分は切花よりも自然に咲く花や草が好きです。雑草でも力強ささえ感じます。
仕事もこんな時代は結果を求めてプロセスを忘れたり、効率を優先しがちですが、
どんな時でも力強く、周囲に感動や何らかの良い影響を与えられる自分でいたいと 思います。
大輪を数多く咲かせる事・・・成果や結果にこだわるのではなく、いつでもしっかり大地に根を張って
今年も又次の年も、毎年地味でも花を咲かせる自分でいられるようにいたいと思ってしまいます!
熱くて厳しい時代ですが、ひまわりに負けないようにコツコツとがんばろう!!
精進の日々 [つぶやき]
最近マメにブログが更新出来ていないにも関わらず、見に来てくれる皆様には大変感謝です!
今は既存の建物の活用相談や施主からの数社設計コンペに積極的に参加させていただいたりと日々忙しくさせていただいています。
予算や事業計画などシビアなケースが多いと思いますが、それもある意味、無駄の無い、内容の質が問われる時代だと思います。
過去にも耐震偽装問題や食品偽装問題、某鉄道会社事故などが社会に衝撃を与えましたが、利益を追求するあまりに本来の目的を見失っては仕事の価値や自分の価値はありません。
利害関係のみの仕事であったり、お互いが理想の目的を共有出来ないような仕事にならないように
自分の芯(信)はブレずに柔軟でいたいと思います。
これからも『厳しい風に向かう風見鶏』として日々後悔の無いよう、時代に向き合って行きたいと思います。
ちなみにこのブログタイトルの『風見鶏日記』とは決して右向けば右、左向けば左と言うような日和見主義と言うわけではありません。
と言う訳で今後も何の役に立つかは分かりませんが、お気軽に見に来てくださいませ。
余裕が出来ましたらまたいろいろ書いてゆきたいと思います。
小さな欠点に囚われるな!!! [あり方]
これはもう一人の“ちっぽけな自分”に投げかけた言葉です。
『角を矯めて牛を殺す』(つのをためてうしをころす)と言う言葉もあります。
角の形を矯正しようとして牛を殺してしまう事の例えで、
小さな欠点を直そうとして物事の全体をだめにする事を言います。
今までの世の中は成果を出したり、物事を理解する手段として物事を“分ける(分かる)”事をしてきた訳ですが、手段としてだけでなく、考え方、あり方までも分離思考になってきた風潮があります。
結果として、本来古き良き“万物は一つに繋がっている”という世の中の原理原則的な考え方が無くなり、世の中や世間の風潮が人は人、事なかれ主義、アンバランスになっていると思います。
まさに日本の風土全体が『角を矯めて牛を殺す』状態になっている気がします。
最近の建築基準法や各種法律も問題が起きるたびに行われる規制の法律改正は、全ての国民の足かせになっている要素は否定できません。
法律やルールには従う。しかし大事なのは意識。従えばなんでも良いと言うものではないからです。
自分はルールの背景を考え、みんな一つの精神で高い意識の良心を目指して、そしてその意識に従ってが考え、行動したいと思っています。
なので、 自分自身が『角を矯めて牛を殺す』状態にならないように
原理原則に基づいた高い意識と正しい知識をより深めて
自分から活き活きと仕事に向かえる自分でありたいと、この『小さな欠点に囚われるな!!!』を自分に言い聞かせたいです!
GWの出来事 [つぶやき]
毎年この時期は花々も咲き乱れ大変すがすがしく、お出かけ日和・・・
なのですが、今年は3女が小さいこともあり、
近場のイチゴ狩りに家族で行って来た他は家で家族と過ごすGWでした。
イチゴは毎年この時期が大変甘く、食べがいもあるので、毎年行っているように思います。イチゴ狩りは大体6月頃までなので、値段も少しお手頃になります。
家では仕事や本を読んだり、友人との情報交換(たわいないお茶のみ話ですが・・)などで
性分からか、漠然とした不安感と向き合う毎日でした・・が、最終日に気の緩みか風邪をひいてしまい、体調は最悪です。。。
連日の天気には恵まれ晴れ晴れとした気持ちと、仕事や家庭に対する自分への課題に対する焦りと勝手な責任感で複雑な今年のGWでございます。
●いかなる時も長期的な目的(多くの人の本質的な幸せにリンクしたもの)と
短期的な目標(目的達成の正しい手段)、自分がやれる役割を常に模索しながら、
勉強して日々の仕事で流されないようにしたいです。
自分なりに精一杯やって不適格であればその時は仕方がありませんが、
自分が少しでも役に立てる限りは、魅力ある会社、経営者を目指し、
自分がかつて社会に出て仕事を通じて育ててもらったように
次世代を担えるようでありたいとひそかに思っております。月並みのようですが。
このモッコウバラのように後世に命を脈々と繋ぎ、毎年毎年満開の花を咲かせるようにありたいものです。
春の手紙 [季節]
冬空にかかるレインボウ 風は運んでくる
めぐる季節 を私は見てる
心に芽生える 新しい春を待つように
自分の数ある大好きな春ソングの中で、昔から好きな歌、大貫妙子の『春の手紙』の詞を勝手に紹介してみました。
もう少しマシな写真をUPしたかったのですが・・。写真は元前工脇の桜で、幸の池や敷島公園の桜も見頃できれいですよ。
今まで仕事の都合などで群馬以外の色々な桜を見てきました。
桜を見ると日本の季節の変わり目、人生の節目を感じるだけでなく、
自分がどんな状況でも桜の香りと薄紅のやわらかさに
不思議とおおらかな気持ちになり、癒されますね。
桜は植物や花と日常で親しむ機会が無い人でもみんな大好きな花だと思います。
今日は小学校の新学期や中学の入学式です。娘も早いもので中学生と小学校高学年。
自分も気持ちも新たに新入生のつもりで経験・失敗に恐れず、学びながら人生修行をしてゆきたいと思います。
(まだまだ落第ばかりの人生ですが。。)
なかなか書きたい事が一杯あるのにマメにUP出来ませんが、今年度もいろいろUP出来るように頑張ります!
いまどきの住宅のはなし [建築]
“家作り支援プロジェクト”も勝手に立ち上げ、大小さまざまなご相談頂きました。(ちなみにコチラ↓)
http://www014.upp.so-net.ne.jp/mosekkei/iedukuripj.html
具体的な設計・監理(施主代理人として総合プロデュース)からポイントで多くの相談を頂き、色々関わらせていただきました。
ありがとうございました。
もちろんこれからも引き続きお手伝い、問題解決に向かいます!!!
最近は良いのか悪いのか分かりませんが、昔の失敗や経験から
『手を抜かず、肩の力を抜いて』
施主の希望と理想から本当に必要なものをシンプルに考え、施主と共有出来るようにと心に言い聞かせています。
特に今はエコロジー、補助金やローンなどキーワードが重要な要素です。
一つ一つ語り始めるととても長くなるので多くは語りませんが、
(ゆっくりお話したいと思っていただける方!メール、電話大歓迎です!)
家のコスト=自分が欲しい暮らしの価値観であり、
高から良い安いから悪いでもなく、シンプルな生活を望むほど必要なものは要らなくなります。
だからと言ってシンプルでもお金はいくらでもかけられます。
(素材にこだわり、時間、手間をかければ)
又、合理的過ぎてもイメージと違って新生活での理想の目的が達成できない場合もあります。
エコポイントも今話題ですが、300000ポイントを貰うための仕様を満たすと、結果その工事にかかるコストの方が高くなります。
坪いくら?で単純に判断できないものですから、今の時代ゆっくり考え、住まい手が十分納得の内容まで検討していろいろ決める方が良いですね。
イメージ的には一軒家作りに真剣に向き合い、完成すれば明日からはもう建築家!!!
と言うのが理想ですかね。
実際家作りをした施主が実際に建築士の資格を取ってしまった例もあります。
施主には分かりやすく簡単に説明し、できるだけ多くの要素を納得頂き、カバー出来る部分は施主だったら何と判断するだろうと考えながら行動します。
もちろん施主と『理想の家や考え方』を共有する事が前提だと思っています。
これが重要であり、難しいところだと思います。
コチラのごり押しはもってのほか、施主は10人10色ですからね。
『全ての考えをも包括出来る位の器』を持ちたいものです。。。
anniversary 小さな記念日 [つぶやき]
写真は仕事先で遭遇した景色で、さいたま新都心からの上毛三山。(の一部。うっすらですが。)
ちょっと感動しました。
慌しい日々。
クルマで仕事の電話を切ったイヤホンから偶然音楽が流れた。
♪自分を強く見せたり 自分を巧く見せたり
どおして僕らはそんなに息苦しい生き方選ぶの?・・・
♪永遠は何処にも無い 誰も触れることは無い
でも君が笑うと その先を信じてみたくなる 手を伸ばしたくなる・・・
イヤホンの誤動作でシャッフルされた選曲は平井 堅の『LIFE IS・・』。
ちょっと癒された瞬間だったと同時に思い出した今日の記念日。
今日は末娘の生後100日記念のお食い初め。今日は早く帰ろう・・。
家の中は三姉妹のお雛様がカウンターを占拠状態。
無事にわが子の成長を祈ってお祝いしました。
しかしその後は末娘をほったらかしで、
妻のお母様が祝って買ってくれた鯛の尾頭付にみんなの視線が集中・・・コラッ!!!
でも美味しかった。。。
稲盛氏の価値観・哲学に注目!!! [あり方]
今、JALの経営再建に取り組む為、CEO就任を受諾というニュースが話題になっています。
自分にとっても人生の師の一人として稲盛氏の考え方、価値観に学びたいと思っているので
今回の経営再建にも大変注目しています。
それはわが社の今後、自分自身の今後にとても重要な
『自分の判断を下す価値観・あり方』や
自分が今後どうあるべきか。
自分の目的とは本当に正しい、自然な・妥当なものなのか。
そんな事を考えるより正しい・皆に受け入れられる『ものさし』を自分に持ちたいという思いからでもあります。
事実カリスマ経営者と言われた稲盛氏も歴史上の偉人やご両親の考え方・価値観に学んだそうです。
又宗教の教えを自分の哲学として前面に出すその姿勢に
『宗教とは人のあり方にとって大変重要なもの・必要なもの』と感じさせてくれた方もこの稲盛氏でした。
これからの混沌とした時代、個人主義、お金や表面的な成果だけに捉われがちな昨今に
一つの今後の『人のあり方・生き方』のヒントを教えてくれそうな気がして、
今後本や過去の話だけではなく、経営再建に大なたを振るう稲盛氏の一挙手一投足に
目が離せません。注目したいと思います。
●ちなみにそんな意味でも今話題のドラマ、龍馬伝の名士たちにも
『どんな志・価値観で生きてきたのだろう』 『現代の乱世の時代をどう生きるべきだろう』
と大変興味があります。コチラも注目です。。。
龍馬伝 [つぶやき]
2010年が明けて早くも19日。早いもので今年書き込み後、はや半月が経ってしまいました。。。
ゆっくり出来る時にやりたいと思っていると、仕事中はもちろん、プライベートでもバタバタなので、ゆっくりPCに向かう心の余裕が出来ません・・・
まだまだ未熟だ・・・ と言えば、先日の龍馬伝の龍馬のセリフ!!!
今、家族ではまっています!
たぶん福山雅治でなくてもあの人物に実際に出会ったならば、男女を問わず『惚れてまうやろー』
と言う感じですよね。
又あのコロの時代の人間の熱く、まっすぐで、奥ゆかしい事!!!
龍馬を慕う加尾のキャラクターも、
自分の加尾への思いを自分の志から振り切ろうとする龍馬も、
脚色も多少あるにせよ当事の人間模様に引き込まれてしまいます。
時代は違っても状況は現状と似ていると思うところもアリ、今後も目が離せません!
今、唯一の楽しみです。