人と建築と気学 [建築]
昨日、住宅の打合せに施主の希望で気学の先生とご一緒させていただく機会がありました。
一般的に家相や地相などをイメージすると、自分の希望が否定されたり、住みづらくなる、マイナスの言葉を言われたなどの声を聞く事があるのですが・・
お話を聞くととても全てが理にかなっていて(僭越ですが・・)、
『昔から自然と共に生きる、永続的な妥当な考え方、悩みの根元にある業にそった考え方』
そんなものが色々な体験や価値観、知識を繋げて行く気がしてとても腑に落ちる、心にしみる気がしました。
昔からの考え方を統計的にまとめ人々は過去の人は自然と上手に付き合ってきた。
その考え方と現代とは生活や技術などが多少違っても自然と生きる人のスタンスは大きく変わらない。むしろ背を向けて生きる事には無理がある。現代のどんな状況でも折り合い方はある。
あまり詳しくいえませんが、そんな事を改めて確認しました。
建築(もの)もあらゆる関係性、コミュニティーも全て人が作り出すもので、その人の価値観(あり方)一つで運勢は良くも悪くもなるものだと改めて確信する機会 となりました。
人の行動は『自分が正しいと思う価値観』で万事行動しますから、傍から見た『自分』がどうであろうと自分では気付かないままであるものです。
何が大事で、どんな自分である事が妥当なのか
そんな自分のあり方(意識)を模索しながら、我が人生の旅はこの仕事の役割と共に続きます・・・。
しかし自分が気にしていると、たとえ自分の意識が低くても
貴重な良い出会いの機会をいただけるものです。
本当に感謝です。
コメント 0