未来の家ってどんな家? [あり方]
『未来の家ってどんな家?』という質問。
自分の仕事上、もっともらしい模範解答を期待しているのかと、少し意地悪っぽくこんな答えを返しました。
『今よりずっと昔に戻っていって、竪穴式住居や横穴で自然と共存して生活していた頃の家じゃない?』
すると意外と納得した様子でした。
先進国、資本主義社会というお金を媒介とする競争原理の中で生きるという環境で育ち、その空気感を感じて生きている子供なりに
自然と現実との矛盾を感じ、共存(理想)を模索しているのかもしれませんね・・。
“もしも世界が100人の村だったら”という本にも(※一節を抜粋させていただきます。)
もしあなたの家の冷蔵庫に食べ物があって、体には服を着ていて
見上げたら屋根があって、寝るところもあるのなら
世界の75%の人よりもお金持ちだということ
もし銀行や、あなたのお財布にお金があって どこかに小銭が転がっているならば
あなたは世界の裕福なうちの上位8%にいる
ビジネスの成功には自然の原理・原則は切り離せないものだと言われます。
それはつまり人と人との理想のつながり、関係性なしに周囲や頼ってきてくれる人の協力、支援はありえないからで、
さらにその時の心のあり方、自分自身の心もち(意識)を人が知った時に納得出来る考え方を自分の生き方の“ぶれない軸”として持った時
その人は本心(魂)からあふれ出るような感情、思いから人の心を動かすのだと思います。
残念ながら自分は正直まだそんな思いに至っていませんが、
☆今、自分は幸せで大変恵まれている事。人や自然に対する感謝の気持ちを常に忘れない事。
☆何事もワイドな視野で多角的にものを見、本質をつかみ、大局に立った正しい判断する事
☆自然と仕事の本質を見つめ、一見相反する双方の原理・理想の考え方を上手く繫げてゆく事
そんな事を忘れずに
これからの未来の家、未来の社会に、未来の子供の世代に繋げてゆきたいと
改めて考えるきっかけになりました。
ちょっと子供の質問から脱線しすぎ、大風呂敷でしたかね・・・
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